第27回移植腎病理研究会が、7/20に名古屋で開催されました。
本研究会は、移植腎病理に特化した年一度の研究会で、今年で27回目となる歴史ある研究会です。
毎年全国から著名な病理医、外科医、内科医が一同に集います。
当科からは以下の発表がありました。
大木悠太郎先生
「生体腎移植後の交感神経再生と間質線維化に関する病理学的検討」
齋藤弥積先生
「繰り返す尿路感染症にBKウイルス腎症を合併した一例」
また、いつも腎病理でお世話になっている 当院病院病理部の本間志功先生の発表もありました。
本間志功先生
「ABO不適合生体腎移植5日目に、急性活動性抗体介入型拒絶に加えて肉芽腫性尿細管間質性腎炎を併発した一例」
いずれの発表も多くのディスカッションがなされ、大変有意義でした。
さらに、翌日の7/21にはバーチャルスライドによる移植腎病理診断実践セミナー(第12回)が開催されました。
当科から、川邊万佑子先生と前遥貴先生が参加し、専門の病理医から直接指導を頂きました。
発表された先生方、指導された先生方、おつかれさまでした。
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