腎臓再生研究に関しまして(患者様および医療関係者各位へ)

当科腎臓再生チームの研究内容につきまして、以前より各種メディア等で研究に関する記事を取り上げていただいており、その後今日まで多数のお問い合わせをいただいております。現在、相談のための診療予約が入り、通常の一般診療や研究業務に支障をきたす事態を招いております。誠に申し訳ございませんが、腎臓再生に関するご質問等での診察予約は受け付けておりません。また、現時点で再生治療の被検者様募集(治験)などは一切行っておらず、治験等に関する個別のお問合せについてはご遠慮申し上げております。この点、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。尚、患者様個人からのご寄付につきましても遠慮させていただいております。腎臓再生研究につきましては、進捗があり次第、当ホームページへ掲載予定でございますので、随時ご覧くださいますようお願い申し上げます。

東京慈恵会医科大学附属病院 腎臓・高血圧内科

The Jikei University Nephrology and Hypertension
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東京慈恵会医科大学附属病院 腎臓・高血圧内科

The Jikei University Nephrology and Hypertension
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2025年7月19日 第10回日本腎移植内科研究会が青森で開催されました。

 

本研究会は、腎移植内科をテーマとした全国区の研究会です。 

 

今回は村上礼一大会長により「融合、そして躍進」と題し、移植腎患者のマネジメント、外科医とのタスクシェア、腎病理に関するレクチャーがあり、全国から若手医師も多数参加し大盛況でした。青森市長の西秀記様からもご挨拶いただきました。

 

当科からは以下の発表がありました。

 

中村達也先生
一般演題 「2次生体腎移植後10年でPTLDを発症した1例」

 

斎藤弥積先生

一般演題 「生体肝移植後に同一ドナーから生体腎移植を施行した常染色体顕性多発性嚢胞腎の1例」

 

大木悠太郎先生

一般演題「診断に苦慮した生体腎移植後クリプトコッカス髄膜炎の1例」

大木先生は名古屋第二日赤の二村健太先生のご厚意で、留学先でご自身が経験した症例報告を行いました。

 

さらに、医学部6年生 石原大翔君が女子医大の海上耕平先生のご厚意で以下のような発表の機会をいただきました。

「医学生として体験した東京女子医科大学での腎移植実習について」~多職種連携の実際~ 

 

いずれの発表も多くのディスカッションがなされ、大変有意義でした。

参加された先生方、お疲れさまでした。

ますます慈恵の腎移植を盛り上げていきましょう。