診療実績・外来担当表
診療実績
外来患者数
約2,700人/月
病 床
約50床
透析ベッド数
18床
腎生検数
約91例/年間(関連施設含め610例/年)
当院では侵襲性の少ない超音波ガイド下の経皮的腎生検にて腎組織診断を行っています。
透析導入患者数
血液透析 約123人/年
CAPD 約21人/年
生体腎移植例
約8例/年
今までに約150例に施行し、1年生着率は約96%で、10年生着率は約80%と非常に良好です(2020年現在)
施設紹介
慈恵医大腎臓・高血圧内科では各診療において最先端の設備を整えており、快適な優しい診療を受けていただくように努力しております。
CAPD
透析室
地域連携
当科では並診(2人主治医制)や逆紹介を積極的に推進し、地域のかかりつけ医と協力して、腎疾患の早期発見・早期介入治療を推進しております。
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出典 :一般社団法人日本腎臓学会「かかりつけ医から専門医・専門医療機関への紹介基準」
紹介基準
腎臓に異常がありそうな患者様をご紹介いただく基準として、以下の基準をご参照いただき、当科へご紹介ください。
「みなとCKD連携の会」(みなと慢性腎臓病連携の会)
当科は「みなとCKD連携の会」(みなと慢性腎臓病連携の会)に加盟しております。
これは港区内にあるかかりつけ医のクリニック・診療所と7つの腎臓専門科を有する基幹病院が1つのチームとして連携し、患者さんの情報をお互いに共有して診断や治療にあたる仕組みです。
かかりつけ医の先生方におかれましては、僅かな検査異常でも構いませんので、以下の診療情報提供書をご記載頂き、当科外来へご紹介ください。
Word版は紹介先を港区内7つの基幹病院を選択できるようになっております。ご希望の基幹病院を設定いただけます。
その際、FAX予約を御利用頂くと患者様の診療受付が円滑に進みますので、是非とも御活用ください。
http://www.jikei.ac.jp/hospital/honin/fax.html
なお、お急ぎの症例である場合は当科担当医まで直接お電話にてご連絡いただければ幸いです。
【厚生労働省】腎疾患対策検討会報告書について
2018年7月に厚生労働省健康局がん・疾病対策課から、「腎疾患対策検討会報告書~腎疾患対策の更なる推進を目指して~」が発出され全国自治体、関連学会等へ広く公布されました。
「慢性腎臓病(CKD)を早期に発見・診断し、良質で適切な治療を早期から実施・継続することにより、CKD重症化予防を徹底するとともに、CKD患者(透析患者及び腎移植患者を含む)のQOLの維持向上を図る」ことが全体目標となります。
今後、少なくとも年間の日本の腎疾患対策はこの指針に基づき、展開されます。当科といたしましても、この目標達成に尽力したく存じます。腎疾患の早期発見・早期介入治療にご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。
詳細は下記厚生労働省HPをご参照願います。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000172968_00002.html