2019年6月21日より23日まで名古屋国際会議場にて第62回日本腎臓学会学術総会が開催されました。
当科より以下の演題の発表がありました。
【ポスター発表】
腎前駆細胞によるネフロン再生の最適な細胞構成の探索
齊藤 弥積
障害ポドサイトにおけるP2X7の役割
山本 和佳
二次的ポドサイト傷害を描出可能なモザイクマウスにおけるARBの劇的な腎保護
山本 和佳
マウス胸腺細胞における不変ナチュラルキラーT細胞活性化を介した前駆制御性T細胞の誘導
勝俣 陽貴
C3陽性ANCA関連糸球体腎炎の臨床病理学的検討
大庭 梨菜
腎不全環境、高リン環境が副甲状腺細胞周期に与える影響の検討
内山 威人
ビタミンD製剤による高カルシウム血症性腎障害の検討〜富士市CKDネットワークの実績より〜
高橋 康人
非糖尿病性CKDの長期腎予後におけるarterial stiffnessの意義[第2報]
清水 昭博
慢性腎臓病(CKD)患者における尿中アンモニウムイオン(NH4+)測定
畑中 彩恵子
【口演】
健常者における塩分-タンパク質摂取量と単一ネフロン糸球体濾過値
大庭 梨菜
日本人ネフロン数の特徴と人種間比較
神崎 剛
肥満関連糸球体症における単一ネフロン動態
岡林 佑典
Dahl食塩感受性ラットは, 高食塩摂取により腎交感神経の過剰な活性化を来たし, 心拍数が低下しない
森澤 紀彦
総ネフロン数は微小変化型ネフローゼ症候群のステロイド治療反応性に影響する
佐々木 峻也
非造影CTと腎生検標本を用いたヒト総ネフロン数の推算
佐々木 峻也
【シンポジウム18】
腎疾患に対するiPS細胞の実践的活用に向けた挑戦
座長:熊本大学 西中村 隆一 教授、当科 横尾 隆 教授
腎臓再生における血液透析患者由来iPS細胞の有用性の検証
田尻 進
みなさん、お疲れ様でした!