2025年7月12日 第28回移植腎病理研究会が名古屋で開催されました。
本研究会は、移植腎病理に特化した全国区の研究会で、著名な病理医、泌尿器科医、移植外科医、内科医が一同に集います。
今回は岡一雅 大会長により「ビギナーにもわかる 移植腎病理」と題し、午前中に病理医のベーシックレクチャーがあり、若手医師が多数参加し大盛況でした。移植件数増加により、本研究会の役割はますます大きくなっています。
当科からは以下の発表がありました。
中村達也先生
一般演題 症例 「肉眼的血尿で発症したGraft Intolerance Syndromeの1例」
大木悠太郎先生
一般演題 研究② 「移植腎における交感神経再生とSASP因子誘導による線維化進展の関連」
いずれの発表も多くのディスカッションがなされ、大変有意義でした。
来年は当科山本泉先生が大会長です。
ますます慈恵の腎移植を盛り上げていきましょう。

参加された先生方、お疲れ様でした。