2019年10月4日と5日に、虎ノ門ヒルズフォーラムで第49回日本腎臓学会東部学術大会が開催されました。
我々のグループからは以下のように多数の演題発表があり、大いに学会を盛り上げることができたのではないかと思います。
発表した方々、ご指導していただいた方々、お疲れさまでした。
【ランチョンセミナー】
CKD患者の予後・QOL改善を目指して貧血薬物療法を見直す:腎臓内科医の立場から
横尾 隆 教授
【トワイライトセミナー】
ネフロンとGFR
坪井 伸夫 先生
【腎臓病療養指導士企画】
我が国の腎疾患対策における腎臓病療養指導士の役割
福井 亮 先生
(座長は横尾隆教授でした)
【シンポジウム】
髄放線障害(Medullary ray injury)の意義
小林 賛光 先生
【特別企画】
ミトコンドリア腎症における顆粒状腫大した尿細管上皮細胞:granular swollen epithelial cells (GSEC)
小林 賛光 先生
【教育講演】
生活習慣病患者診療のパラダイムシフト
横山 啓太郎 先生
【口演】
化膿性腰椎椎体椎間板炎と腎障害を合併した複合型ヘテロ変異キサンチン尿症I型の1例
久保 英祐 先生
長期ネフローゼ症候群から離脱し得た,多中心性キャッスルマン病(MCD)に合併した膜性腎症の一例
戸崎 武 先生
分節状に管内細胞増多を伴ったIgG4関連腎臓病の一例
辻本 杏子 先生
肺胞出血、胃大網動脈瘤破裂を合併した顕微鏡的多発血管炎 (MPA)の1例
小松嵜 陽 先生
血漿交換併用Bortezomib・Dexamethasone療法により早期透析離脱、完全奏功が得られたIgD-λ型多発性骨髄腫の一例
久野 秀明 先生
繰り返す血栓性微小血管障害症(TMA)により糸球体障害をきたした非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)の一例
小林 亜理沙 先生
IgA腎症慢性進行期における扁桃腺摘出術単独療法の効果:症例集積研究
丸本 裕和 先生
扁摘単独治療にて血尿および蛋白尿の寛解に至ったIgA血管炎の一例
丸本 裕和 先生
半年間の月1回ステロイドパルス療法で軽快したIgA腎症の1例
松本 健 先生
腎生検所見で全身性エリテマトーデスと鑑別し得た急速進行性糸球体腎炎を呈したANCA関連血管炎の一例
加藤 一彦 先生
両側腎盂腫瘤で見つかったIgG4関連腎臓病の一例
嶋田 啓基 先生
【ポスター発表】
著明な高K血症にかかわらず心電図異常に乏しかった急性腎障害の一例
増田 直仁 先生