2017年10月7日から10月8日まで、第23回日本腹膜透析医学会学術集会・総会が北九州国際会議場で開催されました。
慈恵医大からはシンポジウム5演題、教育講演1演題、口演・ポスター7演題という、非常に多くの発表がありました。
この中で、丸山之雄先生の演題が優秀演題に、山田琢先生の演題が優秀ポスターに選ばれました。
また、本学会で発表された助成ファンド、Young Investigator賞に全国でただ一人、古谷麻衣子先生が選ばれました。
以上のように、本学会では腹膜透析領域における慈恵医大の存在感をいかんなく発揮していただいたと思います。
学会に参加された皆さん、本当にお疲れさまでした。
最後に少し、関門海峡観光を…
以下、本学会での発表演題の一覧です。
教育セミナー:体液管理と除水不全
丹野 有道 先生
腹膜病理検討会
丹野 有道 先生
シンポジウム:PD離脱期の腹腔鏡所見
丹野 有道 先生
シンポジウム:前向き研究による併用療法の科学的妥当性の評価
丸山 之雄 先生
シンポジウム:早期離脱を防ぐには〜体液管理〜
丸山 之雄 先生
多施設共同前向き観察研究によるPD+HD併用療法の有用性の検討
丸山 之雄 先生
シンポジウム:PD患者におけるNSTの試み
松尾 七重 先生
重炭酸含有腹膜透析液の血管石灰化に対する影響の検討
松尾 七重 先生
中性液に長期間暴露された腹膜の変化にかんする検討
山田 琢 先生
腹膜透析における血清ヘプシジン/フェリチン比の寄与因子の検討
中島 理美 先生
透析方法による血清ヘプシジン/フェリチン比の比較検討
新倉 崇仁 先生
腹腔内観察が可能であった腹膜透析歴29年の一剖検例
古谷 麻衣子 先生
腹膜透析導入患者における脂質プロファイルと残存腎機能保持との関連性
本多 佑 先生