腎臓再生研究に関しまして(患者様および医療関係者各位へ)

当科腎臓再生チームの研究内容につきまして、以前より各種メディア等で研究に関する記事を取り上げていただいており、その後今日まで多数のお問い合わせをいただいております。現在、相談のための診療予約が入り、通常の一般診療や研究業務に支障をきたす事態を招いております。誠に申し訳ございませんが、腎臓再生に関するご質問等での診察予約は受け付けておりません。また、現時点で再生治療の被検者様募集(治験)などは一切行っておらず、治験等に関する個別のお問合せについてはご遠慮申し上げております。この点、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。尚、患者様個人からのご寄付につきましても遠慮させていただいております。腎臓再生研究につきましては、進捗があり次第、当ホームページへ掲載予定でございますので、随時ご覧くださいますようお願い申し上げます。

東京慈恵会医科大学附属病院 腎臓・高血圧内科

The Jikei University Nephrology and Hypertension
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東京慈恵会医科大学附属病院 腎臓・高血圧内科

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2022年3月3日

 

当科医局員である春原浩太郎医師の研究論文

 

「Deficiency of the kidney tubular angiotensin II type1 receptor-associated protein ATRAP exacerbates streptozotocin-induced diabetic glomerular injury via reducing protective macrophage polarization」が

 

Kidney International誌(国際腎臓学会誌)に掲載されました!

(2022年3月1日オンライン掲載)。

 

春原先生は横浜市立大学客員研究員でもあり、横浜市立大学大学院医学研究科 循環器・腎臓・高血圧内科学の鈴木徹医師(大学院生)、涌井広道准教授、小豆島健護助教、田村功一主任教授らとともに、

糖尿病性腎症における腎尿細管レニン-アンジオテンシン系を介した新しいメカニズム(腎尿細管-糸球体連関における免疫細胞マクロファージの機能スイッチングによる糸球体障害の発症・進展メカニズム)を解明しました。 

 

詳細は下記リンクをご参照下さい。

 

プレスリリース(横浜市大ホームページ) 外部リンク:

糖尿病性腎症における新しいメカニズム:腎尿細管-糸球体連関における免疫細胞マクロファージの スイッチングの関与を解明~新たな治療標的の可能性に期待~ | YCU 横浜市立大学 (yokohama-cu.ac.jp)

 

Kidney International 外部リンク

 

春原先生、おめでとうございます!!