第59回日本透析医学会学術集会・総会が神戸で開催されました。
とうとう学会シーズンの始まりです。
私たちの医局からは
シンポジウムでは、
透析患者由来幹細胞を用いた腎臓再生法 / 横尾 隆
透析患者のリン(P)管理 / 横山 啓太郎
一般演題では、
腹膜透析と血液透析での血清ヘプシジン濃度の比較と寄与因子の検討 / 丸山之雄
腹膜透析患者と血液透析患者の酸塩基平衡状態の相違とイオン化カルシウムの関係 / 森下将充
慈恵医大における低用量腹膜透析の現況 / 中島 理美
中性液を用いた腹膜透析における臓側腹膜の変化 / 丹野 有道
2型糖尿病血液透析患者におけるLixisenatide投与に関する検討 / 岡本 日出数
保存期のESA使用は導入後早期の死亡抑制に関連する/ 池田 雅人
予後からみたPD/HD併用療法 / 松尾 七重
東京都内の訪問看護ステーション(訪看S)に対する血液透析(HD)・腹膜透析(PD)調査アンケートの報告 / 花岡 一成
透析導入により腹痛が増悪し発見された壊死性虚血性腸炎の1例 / 仲長 奈央子
腹膜透析療法(PD)の臨床成績の変遷に関する検討 ~単一施設における27年間の追跡調査~ / 勝俣 陽貴
急性腎障害(AKI)を呈し、ステロイド投与にて透析離脱し得た肉芽腫性間質性腎炎の1例 / 天野 方一
と、多くの演題が発表されました。さらに多くの研究を実りあるものにしたいと思います。
最後に、神戸の夜を満喫しました。