2018年11月29日 毎年恒例のCutting Edge Nephrology 2018が開催されました。
「Cutting Edge」とは「最先端」を意味しており、我々医局員の刺激になるような、現在の腎臓病学の「Cutting Edge」の先生にご講演いただく研究会です。
まず、坪井 伸夫 准教授の座長で、各研究班の中で今年一番頑張った若手医師による研究報告がありました。
腎病理班 「腎臓再生における透析患者由来iPS細胞の有用性の検証」 田尻 進
腎生理・代謝班 「Polycystin1のC末端切断分子とミトコンドリア形態・機能の関わり」 倉重 眞大
高血圧・尿酸代謝班 「腹膜透析(PD)患者の腹膜機能とPD排液中の可溶性プロレニン受容体との関連」 高橋 大輔
次に、当科 横尾 隆 主任教授の座長で日本大学の阿部雅紀 先生より特別講演がありました。
「糖尿病性腎症を克服する」 日本大学 腎臓高血圧内分泌内科 主任教授 阿部 雅紀先生
まさに「Cutting Edge」にふさわしい、膨大な研究成果のご発表であり、
その流れるような素晴らしい講演に我々医局員は圧倒されたままの1時間でした。
阿部先生、ご講演いただきましてありがとうございました。
また、発表された当科若手の先生方、お疲れさまでした。
年末に向けて、さらに頑張って行きましょう!