2022年8月2日
Dapagliflozinの腎保護効果が示されたことを受け、本邦で世界に先駆けて非糖尿病性CKD患者への処方が可能となり、その治療有益性に注目が集まっています。
一方で、臨床試験からは予測が難しい様々な交絡の可能性があり、実臨床での有害事象についての検証が求められています。
今回の結果は、これまで治療法の選択が限られていた高度腎機能低下例においてもDapagliflozinの安全性と有効性を示唆する大変に有望な研究成果であり、日本腎臓学会英文誌であるClin Exp NephrolにLetterによる速報として報告されました。
論文はコチラです(Clin Exp Nephrol にリンクします)。