2019年1月17日に第13回 JJK 東京腎・脈管フォーラムが開催されました。
本研究会は慶應義塾大学、順天堂大学、そして慈恵医大の3大学の腎臓内科合同で開催されており、非常にレベルの高い研究会です。
我々のグループからは山中先生の一般演題での発表がありました。
「胎内発生を利用した腎前駆細胞からの腎臓再生」 山中修一郎
特別講演では、帝京大学の柴田茂先生からの腎臓での血圧調節のメカニズムについてご講演いただきました。特に、アルドステロンとナトリウム再吸収・カリウム排泄の関連性については、豊富な研究結果を紹介していただき、「なぜカリウムを摂取すると血圧が下がるか?」という、我々の持っていた疑問にもこたえていただける、大変素晴らしいご発表でした。
「腎臓における体液調節機構と血圧異常 ~質の高い降圧治療を考える~」
帝京大学医学部 内科学講座 教授 柴田茂先生
ご発表いただいた先生方、参加していただいた先生方、ありがとうございました。