第60回日本腎臓学会学術総会が仙台で開催されました。
今年も多くの演題を発表することができました。
糖尿病と高血圧の合併は腎皮質全層において糸球体腫大を相乗的に促進する 佐々木 峻也
糖尿病性腎症を原疾患とする腎移植患者における細動脈病変の進展 山川 貴史
良性腎硬化症における経過中時間平均尿蛋白量(time-average proteinuria)の意義 天野 方一
腎不全環境は副甲状腺のGcm2遺伝子発現低下を引き起こし、カルシウム受容体の発現低下を誘導する 内山 威人
高血圧緊急症の腎予後予測因子としての慢性病変の意義 山川 貴史
非糖尿病性腎疾患の長期腎予後におけるarterial stiffnessの意義 清水 昭博
腎生検後の床上安静3時間の妥当性 天野 方一
腎硬化性病変に及ぼす加齢および高血圧の影響:非CKD成人剖検例における検討 岡林 佑典
糸球体虚脱の定量化:良性腎硬化症における検討 春原 浩太郎
CKD診療で新たに診断される悪性腫瘍-富士市CKDネットワークにおける検討- 高橋 康人
非CKD成人において糸球体係蹄とBowman嚢の容積比は一定である 佐々木 峻也
解離で誘導されるポドサイトの形質変化 岡部 匡裕
ストレプトゾトシン誘発糖尿病腎症モデルマウスにおけるAT1受容体直接結合因子ATRAPの意義 春原 浩太郎
虚血再還流モデルを用いたマウス腎臓におけるGcm1遺伝子の機能解析 亀島 佐保子
高尿酸血症がもたらす移植腎への病理組織学的影響 中田 泰之
高尿酸血症は男性における慢性腎臓病発症のリスク因子である 森澤 紀彦
成獣マウス副甲状腺におけるGcm2遺伝子の機能解析 山田 琢
皆様お疲れ様でした!