2019年11月28日にホテルオークラ東京、プレステージタワー41階でCutting Edge Nephrology 2019が開催されました。本研究会は、我々のグループの3つの研究班から研究報告を行った後に、腎臓病学の最先端(Cutting edge)について、講演していただき、勉強するというものです。
研究報告の座長は坪井伸夫先生でした。
研究報告1 (腎病理班)
「1型自然リンパ球による抗糸球体基底膜腎炎進展メカニズムの解明とPPARαによる抑制機構」
岡林 佑典 先生
研究報告2 (腎生理・代謝班)
「透析方法による血清ヘプシジン/フェリチン比の比較検討」
新倉 崇仁 先生
研究報告3 (高血圧・尿酸代謝班)
「原発性アルドステロン症における片側性病変の予測因子」
木戸口 慧 先生
特別講演の座長は横尾隆主任教授でした。
今回のCutting Edge Nephrologyの特別講演は長崎大学の西野友哉教授から腹膜透析についてお話ししていただきました。腹膜透析の基礎と臨床のみならず、地域医療としての透析療法について、熱く語っていらっしゃいました。
まさしく、最先端(Cutting edge)な内容であり、長崎からお呼びして、大変良かったです。
「長崎における腹膜透析 -臨床と研究-」
長崎大学 腎臓内科 教授 西野友哉先生
参加された皆さん、お疲れさまでした。