2026/2/12~2/14にかけて有明TOCにて第59回日本臨床腎移植学会が開催されました。
【シンポジウム】
移植腎長期生着にむけた腎保護戦略 〜長期生検の意義と慢性腎臓病創薬の新時代〜
移植腎の交感神経再生および線維化進展機構の解明と治療的展望
大木悠太郎 先生
再発性腎炎およびde novo腎炎への新対応
腎移植後IgA腎症再発の病態と予防的治療戦略
川邊万佑子 先生
【一般演題】
2次生体腎移植後10年で移植後リンパ増殖性疾患を発症した1例
中村達也 先生
服薬不良を契機に移植腎廃絶に至った二分脊椎小児献腎移植の一例
王馨 先生
肝移植後腎移植を行った常染色体顕性多発性嚢胞腎の1例
齊藤弥積 先生

シンポジウムでは、移植腎長期生着を見据えた腎保護戦略として、交感神経再生と線維化進展機構に関する最新の研究成果を大木悠太郎先生が報告しました。また、再発性・de novo腎炎への新対応では、IgA腎症再発に対する新たな病態理解と予防的治療戦略が川邊万佑子先生より報告されました。腎移植領域にとどまらず、慢性腎臓病創薬の新時代を展望する内容で大きな関心を集めました。
一般演題では、PTLD発症例や服薬不良を契機に移植腎廃絶に至った症例、肝移植後腎移植例などが提示され、若手医師による丁寧で真摯な発表が行われました。臨床現場から生まれた問いを真摯に掘り下げる姿勢が共有され、今後の発展が期待される充実した会となりました。

発表された先生、指導された先生方、お疲れさまでした!


