2024年4月26日更新
岡部匡裕先生が筆頭著者のケースレポート
“A 20-year follow-up study of identical twin sisters with immunoglobulin A nephropathy” が
Clinical Kidney Journal誌に掲載されました。
一卵性双生児のIgA腎症患者を20年にわたってフォローしたもので,片方で組織学的病勢がより強く,尿蛋白がより多く推移したものの,時宜を得た集学的治療により双方の腎機能に大きな解離がなく経過していました。
IgANの進行における環境やエピジェネティクス要因の寄与を考える上で貴重な症例であり,また,ライフイベントに応じたオーダーメイド医療の重要性も示唆する報告となります。
論文はコチラです(外部サイトへリンクします)。
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