2022年9月30日
柏病院、清水昭博先生執筆の貴重な症例報告が
9月28日付けでInternal Medicine誌に掲載されました!
半年ごとにリツキシマブを投与中の20歳代の微小変化型ネフローゼ患者が、COVID-19を発症し、レムデシビル投与で一時的に改善するも、しばらくすると増悪することを繰り返す持続性SARS-CoV2感染症の報告です。
最終的に、レムデシビルに抗体カクテル療法を追加することで完治しました。
本例はリツキシマブの安全性に一石を投じており、ネフローゼに対するリツキシマブ治療の今後について再考する契機となればと思い、報告する事となりました。
論文はコチラです。
清水先生、柏病院の皆様、おめでとうございます!
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