2021年12月22日
九州大学久山町研究室に国内留学中の大学院生 佐々木峻也先生の研究論文がKidney Int Reports誌に掲載されました。
一般住民を対象として微量アルブミン尿発症以前における糖尿病罹患と糖尿病性腎組織病変の進展との関連を解析した初めての研究です。
Sasaki T, Nakagawa K, Hata J, Hirakawa Y, Shibata M, Nakano T, Tsuboi N, Oda Y, Kitazono T, Yokoo T, Ninomiya T. Kidney Int Rep. 2021 Sep 22;6(12):3035-3044. doi: 10.1016/j.ekir.2021.09.007. eCollection 2021 Dec.PMID: 34901572
糖尿病性腎症の発症予防に関する考え方を大きく変える注目すべき成果として、同誌のEditorial Commentにも取り上げられました!
Diabetic Kidney Disease: The “Silent” Majority?
Yau A, Parikh SV, Almaani S. Kidney Int Rep. 2021 Nov 9;6(12):2939-2941. doi: 10.1016/j.ekir.2021.10.023. eCollection 2021 Dec.PMID: 34901566
佐々木先生、おめでとうございます!
これからもますます研究に、そして臨床、教育にも力を入れて頑張ってください!