2021年10月4日に第26回 東京糖尿病性腎症研究会が開催されました。
当科の三浦 茜先生が
『糖尿病性腎症の病期進行における単一ネフロン動態とポドメトリクス』
と言う研究内容で研究助成を受賞いたしました。
本研究では慈恵グループがこれまでに確立した方法論により糖尿病性腎症患者の腎生検組織を用いて、CKD病期毎の総ネフロン数と単一ネフロンGFRおよびポドサイト指標を定量化し、これらの相互の関連について解析します。
本研究は糖尿病性腎症の進行過程における単一ネフロン動態へのポドサイト指標の関与を明らかにする点において新規性があり、本病態の解明および予後の改善に将来的に寄与するであろう様々な新知見が期待できます。
三浦先生、益々頑張ってください!