Cutting Edge Nephrology 2016が今年も開催されました。
医局内での切磋琢磨を趣旨とした研究会で、各班の代表的な研究を医局員皆でブラッシュアップする目的で開催されました。
最初に横尾教授から、開会の辞です。
「慈恵のこれらの演題がcutting edgeなることを願っています!」
第一部 東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科 研究報告
各研究班からの最新研究の紹介です。
腎病理班
「アメリカの家族性IgA腎症家族より樹立したIgA産生セルラインのO型糖鎖生合成に関わる糖転移酵素発現プロファイリング」
上田 裕之
腎生理・代謝班
「腎移植患者における傍尿細管毛細血管カベオリン1発現と腎移植夜ごとの関連性」
中田 泰之
高血圧・尿酸代謝班
「アンギオテンシンIIの脳室内投与はアルツハイマー病モデルマウスの認知機能障害とサルコペニアを増悪させる」
高根 紘希
皆さん、これからもさらなる研究の発展期待してます!
特別講演
「AGEs-RAGE系をターゲットとしたCKD治療の実際」
久留米大学 腎臓内科 教授 深水 圭先生
臨床に即した非常に有意義なご講演でした。
本当にありがとうございました。