腎臓再生研究に関しまして(患者様および医療関係者各位へ)

当科腎臓再生チームの研究内容につきまして、以前より各種メディア等で研究に関する記事を取り上げていただいており、その後今日まで多数のお問い合わせをいただいております。現在、相談のための診療予約が入り、通常の一般診療や研究業務に支障をきたす事態を招いております。誠に申し訳ございませんが、腎臓再生に関するご質問等での診察予約は受け付けておりません。また、現時点で再生治療の被検者様募集(治験)などは一切行っておらず、治験等に関する個別のお問合せについてはご遠慮申し上げております。この点、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。尚、患者様個人からのご寄付につきましても遠慮させていただいております。腎臓再生研究につきましては、進捗があり次第、当ホームページへ掲載予定でございますので、随時ご覧くださいますようお願い申し上げます。

東京慈恵会医科大学附属病院 腎臓・高血圧内科

The Jikei University Nephrology and Hypertension
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東京慈恵会医科大学附属病院 腎臓・高血圧内科

The Jikei University Nephrology and Hypertension
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はじめに

当教室は1958年に設立され、約60年の歴史を持つ歴史のある腎臓内科学教室で、現在130人を越える医局員を擁する、日本でも最大規模の教室となります。腎臓内科とは、患者さんと寄り添うということが基本となります。初期の尿異常から、透析、そして移植に渡って、途切れることなく患者さんにずっと寄り添う。腎臓内科は、究極の内科学、ジェネラリストとも言えます。腎臓内科を通して一緒にジェネラリストになっていく人材を求めております。是非私達と一緒に学んでいきましょう。

横尾教授から研修医のみなさんへ

医局紹介

当教室は1958年に設立され、約60年の歴史を持つ、現在130人を越える医局員を擁しておりまして、日本でも最大規模の腎臓内科になります。
大まかに3つに分かれておりまして、透析を主に対象とする代謝班。腎炎などの保存器を対象とする腎病理班。そして高血圧・痛風などを対象とする高血圧痛風班。この3つの班に分かれております。

教育に関して

腎臓内科って言うとすごく小さいようにも思われるかもしれないんですけれど、本当に最初に尿異常がある患者さんを診るところと、だんだん腎臓が悪くなってくる方、そして末期の腎不全になって透析をする、さらにその透析を維持した後に移植をすると。やることがほとんどかなり違うんですね。それに関してそれぞれの専門家がおりますので、まずはその腎臓内科もしくは高血圧とか専門にしている者がおりますので、入った上で自分が本当に興味があるものに進んでいけばいいと。そういう多様性があるということは我々の売りでもあるので、そこら辺はあの入る前に何か決めなくちゃいけないということはないと思います。
それぞれの専門家がお互いにこうディスカッションしながら進めていきますので、そのディスカッションの過程を知ることによって自分がある一定の専門性を持ったとしても、別なところの専門性を常に耳に見聞きできるということで広く腎臓病学を学べるということが我々の特徴になるかと思います。

女性の働く環境は?

当科は女性医師が非常に多い科になります。腎臓内科医は非常にこう手術もしますし、あのう病理を見たり、電解質を調べたりとか、やはりこう頭脳を非常に使うんですけれど、その中に女性としてのデメリット、体力が続かないとか、もしくは時間の制限があるとか、そういうふうなことがあったとしても非常に受け入れ易いし、女性が活躍できる場を提供できるそういう風に考えております。

他大学出身者の受け入れは?

当科は垣根がない。基本的にはその学閥も全くありません。なので、非常にこう他の科から、他の大学から入りやすいし、且つ他の大学にこう勉強しに行くと。その垣根がないですね、それが非常に我々の売りでもあるんですね。従って多くの他の大学の出身者の先生方が一緒に勉強するということがありますので、他の腎臓内科学教室に比べると高くの出身の方が多く所属してくださっているということが特徴の一つでもあると思います。

大学院進学や留学は可能?

今大体3割から4割の入局者が大学院に進んでおります。やはりあの、行きたい者に関しては積極的に行くように勧めております。留学に関しては私もイギリスに留学しておりましたけれど、積極的にですね、どんどん外に出て行って欲しいということを考えておりまして、それでやっぱり外に出ていろんなものを吸収してまた我々のところに持ち帰ってくれれば、我々としてもまたさらにランクアップできますので私としては海外留学するもしくは国内でも留学するっていうことを推奨しております。

教室のポリシー

我々としてはやっぱり三つ考えております。今もお話が出ましたけれど、やはり患者さんのための研究をすると。そういった臨床をしながらその背景でいかに患者さんをもっと良くするためにどうしたらいいのかと考える、そういったリサーチマインド。研究をするっていう背景を持っていること。そしてあの留学の話が出ましたけど、やっぱり世の中に知らないことが山ほどあるので表に行っていろんなことを吸収して帰ってくる。そのグローバリゼーション。そしてやっぱり女性が活躍できる場。今後、女性医師がどんどん増えてきますので、そういった能力を無くさないようにどんどんそれを取り入れられるように女性のエンパワーメントですね。ウーマンエンパワーメント。その三つを柱にですね我々の科は進んでいきたいというふうに考えております。

研修医へメッセージ

腎臓内科とは、やはり患者さんと寄り添うということが基本である科であると思います。
初期の尿異常から、透析そして移植に渡ってですね、途切れることなく患者さんにずっと寄り添うとそういった意味では腎臓内科は究極の内科?、ジェネラリストということになるかと思います。なので腎臓内科を通してですね一緒にジェネラリストになっていく人材を求めております。
是非一緒に学んで行きましょう!

腎臓・高血圧内科は、3つのビジョンを柱として進んでいきたいと考えております。

リサーチマインド

患者さんのための研究をする姿勢。臨床をしながらその背景でいかに患者さんをもっと良くするためにどうしたらいいのかと考える姿勢を大切にしています。

グローバリゼーション

留学や大学院へ行って、研究をするという背景を持っていること。世の中に知らないことが山ほどありますので、色々なことを吸収して帰ってくることを積極的に奨励します。

ウーマンエンパワーメント

女性が活躍できる場を提供できること。当科は女性医師が非常に多い科になります。特に手術、もしくは電解質、病理といった専門性の中で、女性として時間が限られていても対応できます。今後、さらに女性医師が増えていきますので、そのような能力をより多く取り入れられるようにしていきたいと考えます。


研究班

腎病理班

IgA腎症についての臨床研究


厚労省進行性腎障害研究班のIgA腎症前向きコホート研究を主導、1000例以上の登録症例を追跡し、腎予後判定の識別・治療法選択の妥当性の検証を行っている。腎臓病総合レジストリーを用いた解析を行い、IgA腎症診断時の臨床的重症度には地域差があり、腎臓専門医が少ない地域ほど重症度が高いことを報告した(岡林佑典 日本腎臓学会2016, Okabayashi Y ASN 2016)。

各種腎疾患における糸球体密度の臨床的意義


新潟大学小児科との共同研究により、出生時超低体重であった小児例では、対照群に比し糸球体密度が著しく低値であることを誌上報告した(Koike K CJASN 2017)。日本人のネフロン数の推算研究(日本医大・モナッシュ大学との共同研究)も成果が得られ、ネフロン数の個体差、高血圧例・CKD例での解析結果について報告した(Kanzaki G APCN 2016, ASN 2016)。

高血圧・加齢と関連する腎障害に関する臨床病理学的検討


非CKD剖検腎、DM合併剖検腎で皮膜下と皮髄境界の組織指標を比較し、高血圧や加齢との関連を報告した。非CKD剖検腎では高血圧が虚血性病変に保護的に作用すること、DM合併剖検腎における糸球体肥大の部位別特徴など、重要な知見が得られた。(Okabayashi Y ASN 2016, Sasaki T ASN 2016)。

メサンギウム細胞の発生・機能に対するVEGFの作用


これまでpodocyteから産生されるVEGFは糸球体内皮細胞だけでなくメサンギウム細胞機能維持に重要であることを、Tet-on systemを利用したpodocyte特異的VEGF過剰発現マウスで見出した。本年度はpodocyte-VEGFがメサンギウム細胞PDGF受容体のリン酸化を調節することを明らかにし、この重要な知見につき論文投稿中である。

ホドサイト解離と障害で誘導される転写因子とその機能


podocyteは、隣接podocyteと基底膜との間で緊密な接着を保つことが機能維持に重要である。そこで①単離糸球体からoutgrowthして解離・脱分化したin vitro podocyte mRNAと②Nep25マウスとRiboTagマウスを交配し、podocyte特異的な障害マウスから得られたin vivo podocyte特異的mRNAの遺伝子発現プロフィールを比較した。約100の遺伝子で両者の発現増加率が高い相関を示し、これらには、Wt1、Mafbと競合するEgr1、Maffが含まれていた。培養podocyteを用いた実験では、これらの転写因子の変化によりpodocinの発現変化が認められた。

腎の再生医療に関する基礎的検討:腎前駆細胞のニッチ内再置換による腎再生法


腎臓再生療法を実現するために我々は胎生臓器ニッチ法を開発した。すなわち異種の腎発生部位に幹細胞・腎前駆細胞を注入することで腎臓再生医療を目指しているが、そこには解決すべき課題がいくつか存在する。腎の発生部位にはもともとの腎前駆細胞が存在し、外来異種の腎前駆細胞を注入しても3割ほどしか定着しなかった。そこで、ホスト動物の腎前駆細胞においてのみジフテリアトキシン投与にてアポトーシスが誘導されるCre-LoxPシステムを用いた遺伝子改変動物を作成し、もともと存在していたホスト動物の腎前駆細胞を除去することにより発生ニッチを空けて、新たに別の腎前駆細胞を注入することにより、注入した腎前駆細胞が尿管芽との相互作用を継続し、腎糸球体や尿細管へと発生継続することを確認した。また、除去されずに残った尿管芽由来の組織と連続性を持つことも確認された。(Yamanaka S, submitted)。

インタビュー動画

スタッフ紹介

病理解析チーム

小池健太郎

小池 健太郎

再生医療チーム

松本啓

松本 啓

福井亮

福井 亮

山中修一郎

山中 修一郎

田尻進

田尻 進


腎生理・代謝班

慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝に関する研究


慢性腎臓病に伴う骨ミネラル代謝異常(CKD-MBD)における副甲状腺CaSR、VDRのDNAメチル化パターンが変化している事を報告している(Uchiyama T Hum Cell 2016)。現在CKD-MBDが副甲状腺のヒストン修飾に与える影響について解析している。また副甲状腺発生に必須な転写因子Gcm2が副甲状腺機能維持に与える影響、そしてそのオルソログであるGcm1の腎臓における機能解析をしている。

Mgが腎不全患者の生命予後に関与する事が近年明らかになりつつあるが、我々はMg濃度にプロトンポンプ阻害剤が関与する事を明らかにしている(PLOS ONE 2015)。現在血液透析患者を対象に血清Mg濃度及びFGF23が、全死亡を始めとした各種アウトカムにどのように影響するか前向きコホート研究を行い解析している。また2型糖尿病患者を対象に、糖代謝に関連するサイトカインとFGF23の関連を、インスリン抵抗性と骨ミネラル代謝との関連を調査している。

腎移植に関する研究


我々は、Japan Academic Consortium of Kidney Transplantation (JACK)に参加し、腎移植患者を対象とした多施設共同研究を行った。本年度は、IgA vasculitisの予後・生着率・再発率について(Kawabe M CEN Case Reports. 2016)、傍尿細管毛細血管におけるCaveolin-1発現の意義について(Nakada Y Clin Transplant 2016)、Medullary ray injuryの意義について(Niikura T Transplant Proc 2017)報告した。現在、腎移植におけるAlport症候群・糖尿病性腎症、高尿酸血症に関して解析している。当院の腎移植レシピエントにおいて、GLCCI1遺伝子一塩基多型および移植後貧血の解析を進めている。また、ドナーベースライン生検の腎予後予測因子について解析している。基礎研究では、vivoでは、ラット腎移植モデルを確立し、内皮細胞の形質変化について解析中である。また、ラット腎不全モデルの腎線維化におけるpericyteの役割について解析中である。Vitroでは、培養内皮細胞を用いた細胞外基質の産生機序について解析中である。

腹膜透析に関する研究


我々は、33年間の後ろ向き研究により、PD関連腹膜炎の病態が変化してきていること、被嚢性腹膜硬化症(EPS)の危険因子になることを報告した(Nakao M Nephrology (Carlton) 2016)。また、PDとHDでカルシウム値とPTHの関連性が異なることを報告した(Morishita M Clin Nephrol 2016)。現在、重炭酸含有腹膜透析液の臨床効果、糖尿病PD患者の検討、腹膜病理の検討を行っている。腹腔鏡検査を用いて腹膜透析液の中性化による腹膜傷害を評価し、東北大学との共同研究の研究で極細内視鏡の開発を行っている。

腎性貧血に関する研究


我々は、日本透析医学会データベースを用いた19万人の検討で、血液透析患者において血清フェリチン高値が生命予後悪化に関連することを報告した。また、重要な鉄代謝ホルモンであるヘプシジンの研究を続けており、すでに、透析を受けていない保存期CKDにおいて、腎性貧血の病態に深く関与るすることを報告している。現在は、HD患者やPD患者も対象とし、特に残存腎機能との関連性を検討している。

インタビュー動画

スタッフ紹介

腎移植チーム

小林賛光

小林 賛光

山本泉

山本 泉

腹膜透析チーム

丸山之雄

丸山 之雄

松尾七重

松尾 七重

古谷麻衣子

古谷 麻衣子

腎性骨症チーム

中島章雄

中島 章雄

内山威人

内山 威人

多発性嚢胞腎チーム

倉重眞大

倉重 眞大


高血圧・尿酸代謝班

慢性腎不全モデルラットに対するT型Caチャネル抑制薬の脳を介した腎保護効果


TCC抑制薬は血圧に非依存的に様々な機序で腎保護効果を示すことを以前証明した。このたび血液脳関門の通過性に違いがある新規TCC抑制薬としてNIP-301とNIP-302が開発された。今年度の検討でNIP-302の尿蛋白抑制効果が確認された。引き続き高血圧腎不全モデルラット(SHR)と、正常血圧モデルラット(WKY)における腎障害に対する効果、および血圧対する影響、交感神経活性、脳との関連につき検討する。

アデニン誘発腎不全モデルラットにおけるアジルサルタンの腎保護効果の検討


24時間血圧は、両群ともベースの血圧が低値であり、アジルサルタン(Azi)投与により腎保護効果、尿ナトリウム排泄の亢進、交感神経活性の有意な抑制を示し、腎臓のACE2活性の亢進を認めた。Azinの多面的に腎保護効果の機序の更なる検討を重ねる。

アルツハイマー病モデルマウスにおける脳内アンギオテンシンIIと認知機能障害およびサルコペニアとの関連(熊本大学との共同研究)


アルツハイマー病 (AD)は認知機能低下だけでなく、筋肉量減少や心機能低下を含めた多臓器障害を来す。脳内のレニン・アンギオテンシン系(RAS)の賦活化が認知機能障害を惹起することが示唆されていることから、ADの認知機能と臓器障害における脳内RASの賦活化の影響について、ADモデルマウスである5XFADマウスを用いて検討した。Ang II投与によって5XFADマウスはWTマウスに比し有意な認知機能の低下、海馬のマクロファージ浸潤の増加、血液脳関門の破綻、脳表層皮質動脈でのβアミロイドの沈着増加を惹起した。また、筋力低下、腓腹筋の萎縮、腓腹筋のマクロファージ浸潤増加を認めた。ADモデルマウスでは脳内RAS賦活化による認知機能低下や脳障害、骨格筋障害が惹起されやすいと考えられた。

透析患者における血清尿酸値が全死亡および心血管事故による死亡に与える影響


高尿酸血症は、高血圧や慢性腎臓病の進展因子のみならず生命予後にも影響するとされるが、末期腎不全の患者における血清尿酸値の影響は一定の見解がない。本研究では日本透析医学会のレジストリから血液透析患者、腹膜透析患者を抽出し、血清尿酸値の死亡率への影響を検討した。血液透析患者では全死亡率および心血管イベントでの死亡率は単変量解析および多変量ロジスティック回帰分析でも、低尿酸群では全死亡のリスクおよび心血管イベントでの死亡リスクが高かった。高尿酸血症に対する治療介入は予後を改善させる可能性が考えられた。しかし腹膜透析患者ではこれらの傾向が認められなかった。

インタビュー動画

スタッフ紹介

高血圧チーム

菅野直希

菅野 直希


留学

助教 倉重眞大

これから腎臓・高血圧内科で活躍される先生方へ

2005年卒の倉重眞大と申します。 私は米国メリーランド州ベセスダにある米国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)に3年ほど博士研究員として留学・勤務する機会を頂きました。NIHは1887年からの歴史を持つ、米国最大の研究機関です。世界中からライフサイエンスに携わる研究者が多数訪れ、中にはノーベル賞受賞者や、それを窺う研究者も数多く所属しています。そのような格式の高い研究所に行くことはとても幸運なことで、大変身の引き締まる思いでした。

私が所属した研究室は、多発性嚢胞腎の研究をしているGregory G. Germino Labです。細胞生物学の観点から多発性嚢胞腎の病態を解明することを目標としています。多発性嚢胞腎は主にPKD1PKD2という遺伝子の異常が元となり、その遺伝子産物が十分に機能しないことで、最終的に腎尿細管腔構造が嚢胞化してしまう疾患です。近年PKD1/2遺伝子には、細胞エネルギー代謝に関する新たな機能があることがわかり、世界中の腎臓研究者たちの関心を呼んでいます。Germino Labでは糖・脂質代謝を司る細胞小器官ミトコンドリアや、細胞外基質の研究を行うことができました。この分野の解明は、新規治療法の開発につながる可能性が高く期待を持つことができます。

家族でのアメリカ生活は, 毎日が楽しく、時が過ぎゆくのを惜しむ日々でした。子供の通う公立小学校は70カ国あまりから外国人生徒が集まるinternational schoolのようなところでしたが、受け入れ態勢が整った環境でしたので、妻子ともあまり難なくフィットすることができました。私の同僚も多国籍に及びましたが、みな良い人ばかりで楽しく幸運でした。仕事も遊びも一生懸命に過ごせる環境で、休みの時分にはイベント、観光・短期旅行などを、カレンダー最大限につめ込み、多くエンジョイさせて頂きました。

英語については、留学や海外赴任をするときの第一の関心事ですが、私を含め、残念ながら日本人post-doc研究者の英語対応力は、他のアジア人と比べても高くないと感じました。しかし実は英語の得手不得手は、9割方、仕事の効率や評価に関係ないことを多くの人が悟っていました。渡航前から「英語が英語が」と思い込んでいたのは自分だけで、聞き手はその内容だけに興味を持っていたのです。言語は学問でなくあくまでも手段です。例えれば車の運転のようなもので、公道を安全に走れるようになれれば十分です。スピードやドリフトのような技術が必須ではないことは明らかです。

慈恵医大腎臓・高血圧内科には、早くからResearch mindを持つことのできる土壌があります。また、その意識を海外へ向ける気運も昔から醸成されています。上級医は後輩に対し、自身の代のときよりも少しでも良い環境を作ること、良い仕事をしてもらうことを考えています。その恩恵を受け続けてきた立場として、今度は私の番と思って日々仕事をしています。どうか一緒に、私達の研究を押し進めてくれる先生方の活躍を期待しています。全力でバックアップいたします。

最後に、私を多発性嚢胞腎研究の道やアメリカへ導いて下さった花岡一成先生、細谷龍男先生、そして、私のいたアメリカ東海岸にまで電撃訪問・激励をして頂き、暖かく見守って下さっている横尾隆先生に深謝申し上げます。

倉重眞大

職種


助教

略歴


2005年 東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業

2011年 – 2014年 理化学研究所(ゲノム医科学研究センター)留学

2015年 – 2018年 米国立衛生研究所(NIH)博士研究員

主な研究分野


多発性嚢胞腎、遺伝性腎疾患、慢性腎臓病

資格


日本内科学会認定医、日本腎臓学会専門医 、臨床研修指導医 厚生労働省 難治性疾患政策研究事業(診療ガイドライン分科会 多発性嚢胞腎WG)研究協力者

所属学会


日本内科学会、日本腎臓学会、日本痛風・核酸代謝学会、日本透析医学会、日本腹膜透析医学会、日本人類遺伝学会、アメリカ腎臓学会

春原浩太郎

留学体験記from メルボルン

2009年卒の春原浩太郎と申します。

私は、2018年よりオーストラリアのメルボルンにあります、Monash大学Monash Biomedicine Discovery Institute and Department of Anatomy and Developmental Biology、John F. Bertram教授の研究室に留学させて頂いています。

John先生の研究室には、医局の先輩である神崎剛先生も留学されており、日本人のネフロン数に関する研究を仕上げた実績があります。私は、現在、John先生の専門の一つでもあるポドサイトの数や大きさに関して興味をもって研究しています。

John先生は、100人ほどが在籍するDepartmentのHeadではありますが、Johnラボの特徴としては、比較的少人数に対して親身に面倒をみて頂けることと、ラボメンバーは、以前にはペルー、ブラジル、ロシア、現在もトルコ、スリランカなどから留学にきておりバラエティーに富んだメンバーなことだと思います。そんな背景もあってか、私の拙い英語も時間をかけて聞いてもらいながら、なんとか研究を進められています。

バラエティーに富んだメンバー

また、John先生は非常に暖かい人柄で、御自宅でのパーティーや、先日はJohn夫妻とフッティ(オーストラリアン・フットボール)観戦に誘って頂き、研究以外のプライベートでも家族含めて気遣ってもらっています。試合は、John先生の御贔屓チームが第4クォーターのロスタイムに逆転し、大興奮でした!

John先生の御贔屓チームが第4クォーターのロスタイムに逆転

日常生活ですが、メルボルンは世界の住みやすい街ランキング上位の常連ですし、治安も非常にいいので家族も安心して留学生活を満喫しています。日本人研究者のコミュニティもあり、飲み会、ピクニック、キャンプなど定期的に交流しています。

海外留学することのメリットとしては、John先生のような有名な研究者と知り合い、多くを学べることはもちろんですが、日本以外の土地で生活することで、日本人の考え方、気質や生活習慣などを改めて振り返るいい機会になっていると思います。 今回このような素晴らしい留学の機会を得ることができたのも、腎臓・高血圧内科に最大限のサポートを頂き、また、前任者の神崎先生がJohn先生の下で実績を残してきたからだと思います。腎臓・高血圧内科は、在籍する先生の数が多く、様々な経験をされている先生方なので、色々なことを相談できる可能性が高い環境にあるというのが、我々の医局の魅力のひとつではないかと最近考えています。今回の経験を踏まえ、今後は、研究や海外留学をされる若い先生のサポートを少しでも出来ればと考えています。最後になりますが、いつもご指導頂いている横尾教授、坪井准教授に改めて感謝申し上げます。

働くネフジョ・ネフママ


Neph-jo
Neph-mama

母として、医師として、慈恵医大の腎臓内科で活躍する4名の女性に、
医局の環境やこれからのビジョンについてインタビューさせて頂きました。

お忙しいところありがとうございます。よろしくお願いいたします。それでは、最初にお名前と卒業年数、そして専門の方を教えてください

働くネフジョ・ネフママ

渡邉 真央

W:2011年卒の渡邉真央です。専門は腎炎を専門としています。

K:2009年卒の亀島佐保子と申します。私は代謝班でMBD班というのに属させていただいております。

H:2010年卒の平林千尋です。代謝班で腹膜透析をやらせていただいてます。

WK:2007年卒の渡辺恭子と申します。腎病理班に付属しております。

腎臓内科、慈恵医大を選んだ理由

W:もともと慈恵医大卒で、6年生の時に選択で1ヶ月回って、腎臓は本当にこう難しくて、突き詰めて行くと、なかなかわからないことばかりで、こう一生勉強して行くのに面白いなと思って、腎臓内科に入局しました。

K:腎臓内科ってところをローテーションした時に、そのわからないことがとても多い科で、やっぱりすごくその教えてくださるその上の先生が多かったということと、ほんとにみなさん患者さんの為に一生懸命だったりする姿を見て、私もこういうところで働いて、こういう先生たちみたいになりたいなって思ったのがやっぱり一番のきっかけだったので、それで腎臓内科を選ばせていただきました。

H:私は他大学卒業なんですけど、慈恵医大の柏病院で研修をして、そのとき内科って言うのは実は全く考えてなかったんですけど、研修医で内科を回らせていただいて、内科がやっぱりすごい面白いって思ったのと、、やっぱり尊敬できる、こういう先生になりたいっていう先生方に多く出会えたので、腎臓内科に決めました。

WK:私は海外の大学を卒業しているんですけれども、母校が慈恵医大と姉妹校で、6年生の時に選択実習で慈恵の方に来たんですが、その際、他科を目指していたんですけれども、まあ腎臓内科もその際回らせていただいて、あのほんとに、先生方の腎臓内科医としてだけではなくて、ゼネラリストとしてのスキルと知識が素晴らしくて、それに憧れを持ちまして、あの、卒業した国で、大学病院で、1年間の内科の一般ローテーションを終えた後に帰国しまして、日本の国家試験を受験して慈恵の腎臓内科に入学させていただきました。

子供は何人ですか?

K:女の子の1歳の子どもがいて、ちょっとまだ歩いたりはしないので、まあほんとにそこまでその皆さんほどはそんなに手はかかってないんですけど、これからどんどん子どもが大きくなるにつれて、また変わってくるんだろうなと思っています。

H:今3歳と1歳。もうすぐ4歳と2歳になるお兄ちゃんと妹がいて、今、妊娠9ヶ月で3番目がもうすぐ産まれます。

W:私はもうすぐ3歳の男の子がいるのと、あと今、妊娠9ヶ月でもうすぐ男の子がもう一人増える予定です。

WK:今、あの一人息子がおりまして、であの、今、妊娠5ヶ月で二人目がお腹におります。で、まあ3歳になってからだいぶ楽になったんですけれども、あのう、出産前よりも先ほどもワタナベ先生が仰ったように、全然まあ自分の時間はないように感じがあったんですけれども、まあなんとか両立しながらやっております。

働くネフジョ・ネフママ

平林 千尋

出産前のライフプラン

H:ライフプランに関しては実はあまりそこまで考えていなくて、純粋にあのやっぱり働くのが好きで、ずっと働いて、その働いていく中で、結婚して、妊娠がわかってって言う感じでした。

W:私もまだ、こう、一人目産む前とかはそんなに子どもを持ってる先生って多くなくて、なのでこうモデルにするみたいな先生とかが全然いなかったなという印象があるんですけど、でも全然自分がいつ結婚する出産するっていうことがわからないまま、そのとき見ていた上の先生とかをすごい目標にしていて、研究とかもやってみたいし、先生たちの臨床力もすごいしって思って、もうそれを突き進んで行こうと思ったら、結婚して出産してしまって、ま、そうなったらそうなったで、もうほんとにその後、行き当たりばったりで、今出来ることをやろうみたいな感じに変わっていったので、それまでは全然将来像は、今の状況とは違う感じでしたね。

K:皆さんの仰ってるってことがすごくわかるっていうか、なんかほんとに子どもを産む前とかは自分の時間というのが全部自分に使えるので、ほんとに病院にもやっぱりそのもうほんとにずっといて、仕事とすごく向き合っていたっていうのがあるんですけど、やっぱりそういう子どもを産むと、それが自分だけの時間じゃはなくなるので、あのうやっぱり効率も考えながら、ほんとにワタナベ先生のいったような、自分の出来る範囲で考えなきゃ行けないし、まあでもやっぱりそういうの少しずつ増やして行きたいなっていうのは思ってもちろんいるのと、あとはほんとにその臨床やっていくとけっこうやっぱりわからない疑問とか、けっこう本調べても出てこないことがたくさんあったりするので、そういった疑問をやっぱりこう解決するのに基礎研究の勉強をしたかったので、私はちょっと大学院に一度いっているんですけど、そういったところで勉強したことを今後活かして行きたいなというふうに思っています。

WK:私は本当に行き当たりばったりで、ちょっと計画性がないんですけど、なんかまあとりあえず目の前に目標を立ててそれをひとつずつ乗り切るってことが出産、まあ前にはそこまで考えてなかったんですけど、出産してからそれが目標になったかな、それが精一杯なところになりました。ま、回りの先生方がそれをサポートしてくださるように、くださったので、ほんとに心強かったですし、って感じですかね。

子育ての心配事

働くネフジョ・ネフママ

亀島 佐保子

K:子どもがすごい、まあ、生まれるというのは、もうほんとにみんな共通してすごい嬉しいことだし、ほんとにあの希望と期待がすごい大きいと思うんですけど、やっぱりさっきもっちょっと話してたんですけど、その、復職したときに、まあどうやって両立したらいいかなっていうこと、保育園どうやってあの入れられるところ見つけられるかっていうのがやっぱり一番不安だったんですけど、やっぱりうちの科はけっこう、その働きながらお母さんされている方もいて、相談できる方とか、聞ける方が多かったので、まあそれですごくそういった心配とか悩みが解決できたと思います。

W:生まれるまでやっぱり何もわからなかったので、生まれて、復職が見えて初めて保育園選びとかどうしようって思って、その時に先輩とかに会って、こうこうこうしたとか聞いたりたりとか、あといろんな専門医の受験とかに関してもこうこうこうしたとかそういうところで聞いてやってきたので。

医局として働く環境

H:なんか医局としてやっぱり心強いなって思えるのは、やっぱり人が多いのでマンパワーがあるっていうのがやっぱりひとつ心強いなって言うのと、あとはやっぱりあのう妊娠・出産・育児で臨床から離れてたことがすごい不安だったんですけど、実際復職してみて、現場で毎日学ぶことも多くて、で、そういう風にこう、上の先生方、先輩から学べることとかも、教えていただけることも多くて、実はまあ自分でやること、勉強しなきゃいけない部分もあるんですけど、学びの多い現場と言うか、そういうのにすごい恵まれているなって思うことは思うので、それはすごいいいなって思います。

WK:男性の先生方もお子さんをお持ちの方が、子だくさんの先生もいらっしゃるんで、ほんとになんか色々とアドバイスをくださったりとか。

H:なんか、男性の先生からこうしたらいいんじゃない?とか。病棟長とか実際アドバイスもらって、買い物はこうすると楽だよとか。色々教えてもらえて。

W:大変な環境をすごいわかってくれる。

H:なんか理解してくださるので。困ったこともすごいわかってくださるので。

W:すごい妊娠しているだけでも、「座ってていいよ」とかすごい皆気を使ってくれるので。

WK:教授もけっこうなんか、他で会うと「疲れてない?大丈夫?」とか声をかけてくれるので、みなさんありがたい。

K:特に腎臓内科の男性の先生はすごく気が回るというか、気が使う先生が多くて、それは内科医の細やかさというかそれも含めて。

K:ほんとにそういう勉強、大学院であったリ、勉強の機会だとか、働く機会をほんとに、男女平等にやっぱり与えてくださっているので、それをまあほんとに私たちがどう還元して行くかっていうところで、ほんとにいい機会をたくさん与えてくださっているなっていうのは感じています。

今後のビジョン

W:二人目生み終わって、その後ちょっとまた色々休職とか入っちゃうかもしれないんですけど、でもやっぱり基礎研究はちょっと昔は夢見てたけどそこは諦めて、でも臨床研究だったらまだもうちょっと手を出せるかなと思っていて、子どもがもうちょっと大きくなったらもうちょっと自分の時間も多少は出来ると思うので、そしたら、もうちょっとしっかり臨床はやって、かつそういう臨床研究とかもしっかりやっていきたいなとは思っています。

K:私もちょっと大学院に行っていたので、ちょっとその分のやっぱり臨床経験はどうしても、そこのブランクがあるので、ちょっとやっぱりそこは一生懸命勉強して見直したいというのと、臨床やっているとやっぱりなんでこの患者さんは、あのう、治りにくいんだろうとかそういういろんな疑問とかあると思うんですけど、ま、そういうのを基礎研究で解決できるように学んだ知識を活かしていきたいなと思って、ま、そういうのを学びたい後輩とかにも教えていけるような先輩になっていければと思っています。

H:ちょっと実際、3人目が生まれてみて、どれだけ忙しくなるかっていうのがわからないんですけど、でもやっぱり働くことが好きなので、ま、細く長く臨床もできればいいと思っています。

WK:私も、臨床研究を、時間ができたらやりたいと思っています。子どもにもお手本にもなるような姿を、今後も努力していければいいと思っています。

最後に、研修医へメッセージ

K:まあやっぱり女性ってやっぱりほんとにそういう出産とか結婚でけっこう生活変わると思うんですけど、やっぱなんか、その、それっていつがいいのかってやっぱり答えはないんじゃないかってすごい思って、自分のやりたいとかそういう気持ちのもとにやっぱ仕事をなんか選んで、ほんと目の前のことを一生懸命やっていくしかないし、やっぱり悩んでないでやってみるのが一番かなっていうのは思いますけど。

W:研修医のときはまだ多分将来が見えてなくて、バリバリ仕事をしていきたいっていったらバリバリ仕事もできますし、子ども生まれて、ああ子どもかわいいなと思って子どもをちょっと大事に、家庭を大事にしたいって思ったら、まあそれでもやっぱり休んでると色々忘れていっちゃうので、こう細く長くでも続けたいって思ったらそれも叶えられますし、その時に自分がやりたいことを叶えてもらえる医局かなっと思います。

WK:私も海外でのあの研修生活とか合わせるとけっこう時間がかかってしまったんですけど、なんかそれに応じて医局の先生方もサポートしてくれるかな。

KB:今、子どもが動いたんですか?

H:動きました。

H:今回3回目の妊娠と出産なんですけど、一人目生んで、二人目生んで、やっぱり日々がほんとに、大変か大変じゃないかって言われたら、ほんとに大変は大変なんですけど、その分生活にメリハリがあって、仕事にやりがいがあって、子どもはほんとにかわいくて、毎日、ま、両親のサポート受けてる、してもらっているんですけど、ほんとに毎日すごい充実していて、まああの、出産して育児した後でもやっぱり戻ってきたいと思える現場があるっていうのはほんとにありがたいことだなと思えているので、今の医局に感謝しています。そういう風に思える医局なので、あの、あんまり不安に思うことも、研修医の先生とかあると思うんですけど、でも、すごくいい医局だなってほんとに思えるので、是非一緒にっていう。なんか個人個人に合わせて色々相談にのってくれるし、いいなって思えます。

働くネフジョ・ネフママ

渡辺 恭子


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グループインタビュー

宜しくお願いします。ではお一人お一人、お名前と卒業年を教えていただけますか。

オオシロ(以下OK):オオシロケンタロウと言います。卒業年は2017年です。

マツモト(以下M):マツモトナオトです。卒業年2012年です。

オカバヤシ(以下OY):オカバヤシユウスケです。卒業年は2010年になります。

カトウ(以下KK):カトウカズヒコです。卒業年は2016年になります。

出身大学を教えていただけますでしょうか。
OK:僕は琉球大学出身になります。

M:出身大学は北里大学です。

OY:えー自分は愛媛大学出身です。

KK:出身大学は聖マリアンナ医科大学です。

なぜ慈恵医大の腎臓高血圧内科を選んだかというのをおひとりずつ。

OK:えと、初期研修の時に専攻を腎臓内科に行こうというのは大まかに考えてまして、腎臓内科といっても糸球体腎炎であったり、透析であったり、透析一つとっても血液透析、腹膜透析、さらに移植などもあると思うんですけれども、その全てを網羅して勉強できる環境というのが慈恵医大にあると感じたのでここに来させてもらいました。

M:えと、慈恵医大は臨床の方も研究の方もどちらも両立してやられており、また、その臨床の幅に関してもかなり多様にやっているといったことが非常に魅力的かなと思いまして、僕は大学院で勉強するためにこちらにきたのですが、研究するにあたって再度臨床に戻ることもできるといった点は魅力的かなと思いまして、慈恵医大を選択しました。

OY:自分も初期研修の時に腎臓内科医になりたいと考えまして、自分は愛媛大学、四国の方から出てきたんですけれども、腎臓内科をやりたいと思った時に、日本のてっぺんを見たいというか、トップを見たいという気持ちで、東京にいる友人であったりとかに聞いた時に、やはり慈恵医大という名前が多々出てきて、やはり自分で実際調べてみても著名な先生方がたくさん、多岐に渡って、腎炎であったり先ほど申しました血液透析であったり多岐に渡って著名な先生方がいらっしゃって、実際見学してみても素晴らしい雰囲気だなというふうに考えて、慈恵医大に来させていただきました。

KK:元々、慈恵医大の腎臓内科に興味があって初期研修を本院の方でやらせていただいて、そこで何ヶ月かまわらさせていただいて、やはりここに非常に魅力を感じて、そのまま後期研修で慈恵医大の腎臓内科を選ばせていただきました。